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お気楽☆建築士の住宅問答 blog

家創りからリフォーム・リノベーション、維持監理、生活の工夫まで気ままに書き連ねた建築設計士のブログ

ジャロジー窓に簡単断熱2重窓を工夫してみた

住宅デザイン 住宅の環境
冬のジャロジー窓が寒くて困ります。何か工夫はありませんか?

最近では窓と言えばペアガラスは当り前、新築時から樹脂製の2重窓をつける事も珍しくなくなりました。
実際に2重窓をつけてみると防音・断熱性能が大きく向上して驚かされます。樹脂製の2重窓の工事は1ヵ所30分〜1時間程度で終わりますし、工事代金も窓のサイズやガラスの種類によりますが1箇所3万円程度〜とさほど高額ではありません。

とは言っても家一軒では窓の数もそれなりの数になますし、それの全部に二重窓の工事をするとなると費用も高額になってしまいます。また、樹脂製の2重窓が取り付けられない種類の窓もあったりします。今のところ二重窓の設置できない例として、ジャロジー窓や外開きのサッシといった内開きの網戸が付いた窓やサッシが内側に開く事が出来る上げ下げ窓などがそうです。そのような窓の中で今回はジャロジー窓でちょっとばかり工夫をしてみました。

ジャロジー窓は視線を遮断しながら風を通す事が出来るスグレモノの窓です。断熱性能は最近では二重ガラスタイプの製品も有りますが少し前までは基本は単層ガラスの物が主流で冬は隙間風が入ると言われていました。また、断熱性能の低さからコールドドラフト(窓際で冷やされた室内の空気の下降気流)が発生し足元に流れる冷たい風が冬には寒く感じます。

ジャロジー窓の網戸は内開きか内側に外すタイプです。今回のアイデアはこの網戸を利用して二重サッシ風にしてみました。右の写真が完成写真です。


今回は材料として4mm厚のポリカーボネート中空板を使ってみました。90cm×180cmの板をホームセンターで購入しカットします。ポリカーボネート中空板はかなり固くカッターナイフなどで自分で切断するのはかなり大変ですので予め網戸のサイズを測っておいてホームセンターの木材加工用の鋸で切断してもらいます。ノコギリ屑が中空板に入り込みますが家に帰ったら掃除機で吸い出して下さい。材料費は2千円〜3千円程度です。

後は写真の様に両面テープで数箇所を固定して網戸の枠のサッシ側に貼り付け、これで完成。見た目もすっきり、これだけで不快なコールドドラフトをかなり防ぐ事ができます。
写真では冬でも風を通す事がある為に上の部分を2cmほど開けています。冷気は下に下がる性質がありますので、上に若干の隙間を設けてもあまり影響はありません。通気の必要が無い場合は全部ふさいでも構わないと思います。


「冬のジャロジー窓が寒くて困ります。何か工夫はありませんか?」

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