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お気楽☆建築士の住宅問答 blog

家創りからリフォーム・リノベーション、維持監理、生活の工夫まで気ままに書き連ねた建築設計士のブログ

減築リフォームをやってみた

住宅デザイン 住宅の間取り
減築リフォームってどんな工事ですか?

減築リフォーム」と言う言葉は以前は余り聞かれませんでしたが、最近は少しばかり流行っているみたいですね。文字通り建物を増築するのではなく建物の余分な部分を撤去したり、2階の床を外し吹抜けとしたりして面積を減らしてしまいます。

ひと昔前の住宅の間取は、とにかく部屋数を多く取る様な間取で採光、通風に難が生じていたり部屋と部屋との関係や家と家族の有り様といった配慮が希薄なものが多く今使うには問題を抱えています。

その為、元々少し多めの家族構成で使っていた中古住宅を購入し家族3、4人で使う場合や子供の独立などで家族の人数が減ると部屋が余ってしまいます。余った部屋は納戸になってしまうのが一般的なのですが、「減築リフォーム」では余った面積を減らす事で建物に元々有った諸問題を解決してより良い住空間として再生するリフォームです。

今回は築35年の建物に減築リフォームをしてみました。耐震補強、高断熱サッシへの入れ替え、へたってしまった断熱材の入れ替え、内装・住設機器の全面改装、配管・配線の交換という外壁・屋根と木造の骨組み以外は全く新しくなる大工事です。そのなかの目玉工事が減築工事で、2階の1部屋の床を取り外し大きな吹抜けとしてリビングから全ての部屋が見回せる様な間取に造り替えてしまいました。

もう普通の人が見ると新築にしか見えないリフォームですし建物の性能も新築同様までアップしていますが費用はあくまでもリフォームですから新築する場合の7割〜8割程度です。

「新築の7割〜8割程度だったら新築する。」と言う人も多いのですが新築とリフォームの差は計画時の間取の自由度の差だけですのでリフォーム後の間取を気に入っているのならリフォームはお得と言えますね。


減築リフォームってどんな工事ですか?」

「建築面積や床面積を減らして生活の規模に合わせた建物とすると同時に様々な家の問題を解決する工事です。」

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