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お気楽☆建築士の住宅問答 blog

家創りからリフォーム・リノベーション、維持監理、生活の工夫まで気ままに書き連ねた建築設計士のブログ

新築住宅の坪数の目安は

住宅を新築したいのだけど○○坪の家と聞いてもよく解りません。

新築住宅の坪数の話ではよく35坪と言う数字を目にします。35坪の家と言われてもピンとこない方も多いかと思いますが、建物の規模を考える場合は所要室の大きさから積み上げてみても良いかもしれません。

例えば4LDKのごく一般的な建物で考えてみると、1階では、
リビング8帖=4坪、キッチン5帖=2.5坪、ダイニング6帖=3坪、和室6帖+押入2帖=4坪、浴室2帖=1坪、洗面脱衣2帖=1坪、トイレ1帖=0.5坪、収納1帖=0.5坪、玄関4帖=2坪、階段2帖=1坪、廊下2帖=1坪、といった感じで合計20.5坪です。

2階は子供室6帖+収納1帖=3.5坪でこれが2つで7坪、主寝室8帖+収納2帖=5坪、階段2帖=1坪、廊下2帖=1坪、トイレ1帖=0.5坪、といった感じで合計14.5坪です。

これで合計が35坪になります。

実際は階段下に収納やトイレを押し込んだり、廊下が減る様に間取りを考えたり、部分的にグリッドを調整したりなどの工夫はしますが大体はこんな感じですね。バルコニーや玄関ポーチ、吹き抜けは入っていませんから坪単価算定の際に面積に算入する場合は建物の坪数はさらに大きくなりますしメーターモジュールなどグリッドが大きくなれば部屋構成が同じでしたら面積は大きくなる傾向があるので悩ましいですね。

上で書いたリストを見ると、例えばリビングを8帖から10帖に変更する場合に建物の面積を変えないならばどこかの部屋から2帖盗まなければいけません。例えば1階の廊下2帖から盗むと廊下は0帖になりますね。


「住宅を新築したいのだけど○○坪と聞いてもよく解りません。」

「所要室の坪数を積み上げていくと希望の建物の坪数は見えてくるけど・・・どんな住まいにするかとは若干次元の異なる話ではあるかな。住まいの豊かさ=坪数ではないからね。」

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